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『未来忍者 慶雲機忍外伝』(みらいにんじゃ けいうんきにんがいでん)は1988年発売のオリジナルビデオおよび、1988年にナムコが発売したアーケード用アクションゲーム。 なお、ゲーム版はサブタイトルはつかず、ゲーム名は『未来忍者』〔TAFAのチラシ画像 〕。 元々はゲーム版が先に開発開始されたが、開発の遅れからビデオ版が先に発売された。そのため、先に発売されたにもかかわらず、ビデオ版タイトルに「外伝」の語句が用いられ、「ゲームの映画化」と銘打たれている〔TAFAのチラシ画像 〕。 ==概要== ビデオ版は雨宮慶太の初監督作品。時代劇とメカニックが混在する和風の異世界を舞台に、サイボーグ化された忍者(機忍)白怒火(しらぬい)の戦いを描く。 元々ゲーム版のキャラクターデザインを手掛けた雨宮が、「この世界観で映画を撮りたい」とナムコ上層部に直訴、制作費を出資させた経緯があると言われている。『日本特撮・幻想映画全集』(勁文社、1997年)のインタビューで雨宮は、ナムコにいた友人と二人で企画をやっていたらいつの間にか監督をやることになっていたと述べており、本作での監督業については仕事としては意識しておらず一生の思い出と考えていたとしている。 ゲームのほうは、基本的なゲームシステムこそオーソドックスな横スクロールアクション・シューティングゲームではあったが、スピード感のあふれる構成で、SYSTEM II(同基板3作目)を採用しての回転拡大縮小機能を使った演出を多用、独特な世界観とあいまって独自色を打ち出していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「未来忍者 慶雲機忍外伝」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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